こんにちわ!
サイト運営者のりんごです♪

家事と育児の息抜きに、
こっそりマンガを読むのが毎日の楽しみ♥

 

今回は、漫画「冷たい校舎の時は止まる」をご紹介します♪

 

冷たい校舎の時は止まるでは、リアルで切ないサスペンスミステリー!

多く雪が降る日、いつも通り登校していた高校生。
しかし、予期せぬ事態に巻き込まれる…!

リアルな青春を描いたストーリーが好きな方に、オススメ♪

漫画・冷たい校舎の時は止まる-ネタバレ

記録的な大雪が降るある日、
高校生の深月は
赤本を読みながら学校へ向かっていました。

 

息を吐けば白く広がり、
道路を歩けばギュッギュッと
雪を踏みしめる音がしました。

 

突然頭にビシャッと何かが当たり、
振り返ると、傘をさした博嗣が笑顔で雪を投げてきたのでした。

 

二人は他愛もない話をしていましたが、
博嗣は深月が無理に明るく
振舞っているように見えました。

 

なぜなら、二ヶ月前の学園祭の日に、
深月たちのクラスメイトが
屋上から飛び降り、自殺したからです。

 

時間が経ち、少しずつその時の感情や
情景を埋め尽くしていき、
いつもの日常が現れる予定でした。

 

学校へ着くまでは…。

 

博嗣が、深月を傘に入れて歩いていると…

 

「コリャー!!
イチャついてんじゃねー!!」

 

自転車に二人乗りした、菅原とリカが
やってきたのです。

 

菅原は、賭麻雀をして
停学になっていましたが、
今日から停学が解けるようでした。

 

リカは深月のクラスメイトで、
菅原とリカが揃うと
とても賑やかになるのです。

 

4人が学校に着き、教室に入ると、
そこには清水と充がいました。

 

清水は勉強ができ、学年トップの成績。

 

充は菅原の顔を見るなり

「もう停学が解けたのか」

とガッカリした顔を見せました。

 

何故なら、充はいつも菅原に
パシリにされていたからです。

 

充の反応を見た菅原は、悔しそうに
「グレてやる」と言いながら、
停学中の反省文を、教師に提出しに行きました。

 

充がいなくなると、辺りはシンと静まりました…。

 

すると、清水が博嗣にこう聞いたのです。

 

「榊先生から連絡なかった?
何かあったら連絡網で電話とか
来るハズだけど」

 

博嗣は来ていないと言葉を返し、
そのあとにこう続けました。

 

「実は俺も気になってたんだ。
俺たち6人しか来てない。」

 

大雪のせいにしても、
登校日の日に休校の連絡もなく、
ましてや他に誰ひとりとして教室にいないのです。

 

そして、いつもと違うことがもう一つ。

 

それは、チャイムが鳴らないことでした。

校舎で起こっている事とは?

菅原が教室に戻ってくると、
校舎に誰もいないと言います。

 

6人は二手に分かれて
校舎にいる人を探します。

 

職員室で榊を探していたときです。

 

榊の上に、リカがプレゼントした
写真立てが置いてあり、その中には、
榊を含んだ、2組の仲の良いメンバーで撮った写真が、入っていました。

 

当時の思い出話をしていると、
菅原がやってきて、帰ろうとしたら、
玄関の扉が開かないというのです。

 

皆で玄関に向かうと、
菅原が机を持ってきて、思い切り投げつけたのです…!

 

ガシャーン!!

 

大きな音を立て、扉は壊れるはずでしたが…

 

壊れるどころか、
傷一つついていなかったのです。

 

すると、他の玄関から
昭彦と景子がやって来ました。

 

二人は玄関から入ってきたと言います。

 

教室に戻り、それぞれ携帯で
連絡を取ろうと試みるも、
誰ひとり繋がりませんでした。

 

すると、博嗣が黒板に書かれた文字に気づきます。

 

「おもいだした?」

 

そして、さらに不可解なことが…

 

それは、教室や皆の時計が
5時53分で止まっていることでした。

 

「なんで……
気味悪いよ…」

 

携帯を抱え、不安そうな声を漏らす深月。
すると…

 

ピリリッピリリッ

 

深月の携帯に着信が…。

 

「もしもしお母さん!?」

 

嬉しそうに電話に出た深月。

 

しかし…

 

「いやああああああああああああ!」

 

目を見開き、膝から崩れ落ちる深月。

 

「そのまま動くな!考えなおせ!」

「きゃあああ」

「あいつ誰だ!?」

「誰か早く止めてよ!」

 

携帯から聞こえる声。

 

「落ち…る」

 

ドサッ

 

学園祭で、飛び降り自殺が起きた時、
時計は5時53分を指していました…。

 

博嗣がぽつりと放った言葉。

 

「さっき、あの日の事話してて変だったんだ。
たった二ヶ月前の事なのに、
死んだその人の顔も名前も思い出せないんだ。」

 

さあっと顔色が変わる充。
そして、固まる他の者。

 

すると、リカが突然こんなことを
言い始めたのです

 

「あのね、ずっと気になってて。
職員室で見たよね。榊君の写真立て。
あれ…おかしい。」

 

「1人足りないの。」

 

“7人”しかいなかった。

 

それは、つまり
この中の誰かが自殺した人間かもしれない。

 

深月の携帯からは、

 

「おもいだした?」

 

という声が聞こえました…。

漫画・冷たい校舎の時は止まる-ネタバレ感想

結末としては、自殺した人間は、
この8人の中にはいません。

 

しかし、自殺者がこの空間を
作ったのではなく、8人の中の誰かが
この空間を作り上げました。

 

また、8人の過去や榊についても
露になっていきます。

 

不可解な出来事も漫画の中で
それぞれヒントがあるので、是非見つけ出してみてください♪

 

わたしは、スマホ電子コミックで読みました。

 

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